ウォールストリート・ジャーナルは20日(現地時間)、関係筋の情報として、グーグルがChrome OSを搭載するタッチスクリーンの自社製ネットブック「Chromebook」を今年発売すると報じています。どのメーカーが製造するかは不明とのこと。
画像は流出したグーグルのChromebook「Pixel」と思われる画像
同紙によると、グーグルはプログラマーに対して、ウェブアプリケーションをタッチスクリーンを搭載したChromebookで使いやすいようにインターフェイスを最適化することを推奨するだろうと報じています。現在、各種アプリケーションの動作・利用はWindowsプラットフォームを主として行われていますが、グーグルはこれをウェブアプリケーションに移行させることを目論んでいると同紙は推測しています。
グーグルは2560×1700ドットのRetina解像度のタッチ機能付きディスプレイを搭載したChromebook「Pixel」を発売すると噂されていますが、この報道にあるChromebookがPixelなのかは不明です。
マイクロソフトに続き、グーグルも自社製PCの製造に乗り出したようです。マイクロソフトのSurface Proはデスクトップモードでボタンが小さすぎるといった操作性の悪さが指摘されていますが、グーグルもそれを懸念してアプリケーションのタッチスクリーンへの最適化を促すとみられます。
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