ロイターは1日、関係筋の情報として、米デルが4日にも買収ファンド「シルバー・レイク・パートナーズ」と身売りに向けて合意する見通しだと報じています。

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報道によると、投資グループはデルの株式非公開化に向けてバークレイズ、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、クレディ・スイス、RBCキャピタルから最大150億ドルの資金を確保したとのことです。マイケル・デル氏が最大株主となり投資ブループと米マイクロソフトが少数株主となる見通し。

この件について、デルの代表者・マイクロソフト・バークレイズの三者はコメントを拒否し、投資グループはコメントを出していません。

PC販売シェアで世界3位を誇るデルに身売り話が浮上するとは、PC業界の行く末を案じずにはいられませんが、同社が身売りをする目的は「上場廃止」にあるとみられています。上場をしている限り、株主を含めた市場全体からデルの将来的な戦略や駒の進める速度に賛否が相次ぎ、駒を進めたくても進められない状況に陥る可能性が指摘されています。最近ではスマートフォン事業から撤退するなどの動きも見せており、まさに転換期そのものです。

[ロイター]