朝日新聞は28日、NTTドコモがサムスン製の「Tizen」搭載スマートフォンを発売する見通しだと報じています。
Tizenはサムスンやインテルが中心となり、NTTドコモ、韓国KT、パナソニック、NEC、ファーウェイなどが共同で開発を進めているスマートフォン向けOSの名称で、携帯キャリアによる独自のサービスやアプリを提供しやすいのが特徴です。
同紙によると、ドコモはTizen搭載スマートフォンの開発で先行しているサムスンの端末を取り扱う見通しとのこと。
ドコモはサムスンと強力なタッグを組み、Tizen OSの普及に務める構えのようです。一方、KDDIもMozillaのモバイル向けOS「Firefox OS」搭載スマートフォンを年度内に発売すると表明しており、またソニーもFirefox OS搭載スマートフォンを2014年に発売すると発表しています。iPhoneやAndroid搭載スマートフォンに続く第3極のスマートフォンをめぐる攻防が始まったようです。
[朝日新聞]
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