ソニーがタブレット型コントローラー「EyePad」の特許を出願していたことが今週明らかになりました。
<ソニーが特許出願したEyePadの図>
EyePadは、ソニーが2012年の7月に特許出願していたもので、ソニーのPlayStationなどと無線通信することができる入力デバイスです。
出願内容によると、EyePadには、タッチパネル・カメラ・モーションセンサー・スピーカー・マイク・ボタン・スティックなどが備わっており、タッチパネルを利用した操作や、カメラを使って “現実世界” のモノを3Dでゲーム内に取り込むことができるということです。
このEyePadの特許出願が報道されたとき、その名称から米アップルの「iPad」を連想され、模倣品などとする批判の声もありましたが、ソニーは「EyeToy」や「EyePet」など “Eye” を使った名称をEyePadの他にも以前から使用しており、その出願内容からもiPadとは似て非なるものであることが分かります。
どちらかといえば、ディスプレイを搭載したコントローラーである任天堂の「Wii U」に似たアイディアであると言えるかもしれません。
このEyePadが実際にリリースされるかどうかは定かではありませんが、発表を間近に控えた「PlayStation 4」のコントローラでそのアイディアが見れるかもしれません。
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