ソニーモバイルは自社のスマートフォン「Xperia E」に対して、Mozillaが開発している「Firefox OS」の “体験版” ROMを公開しました。
Firefox OSはMozillaが開発を手がけており、ソニーは2014年にFirefox OSを搭載したスマートフォンの発売を計画しています。
このROMはソニーがユーザーからフィードバックを得る目的に加え、開発者がFirefox OSでのソフトウェア開発を体験する目的の両方を果たすために公開されたとのことです。
このROMはXpeira E向けのフラッシュツール(リンク)でインストールすることができますが、インストールにはブートローダーのアンロックが求められます。またこのROMはモバイル通信ができず、タッチの感度も「調整中」と、日常用途には向きませんが、Firefox OSを試したい人にとっては魅力的なものです。
ソニーがFirefox OSへの参入を表明したのは前日でしたから、その対応スピードには驚かされます。どうやらソニーはFirefox OSに対して本腰を入れて取り組んでいるようです。
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