サムスンは23日(現地時間)、新型タブレット端末「Galaxy Note 8.0」を発表しました。「Sペン」を搭載し、3Gモデル・LTEモデル・Wi-Fiモデルが用意されます。
その名の通り、8インチのディスプレイを備えているのが特徴ですが、サムスン製端末でお馴染みの有機EL(AMOLED)ではなく、1280×800ドット表示の液晶ディスプレイが採用されています。もはや、ここまで来るとファブレットカテゴリではなく、タブレットそのものといったところです。
Galaxy Note 8.0には人が見ているとディスプレイを点灯し続ける「Smart Stay」、Sペンを近づけるだけで画面の操作ができる「Air View」、別のウィンドウでビデオ再生やノートが取れる「ポップアップビデオ」「ポップアップノート」、「AllShare Play and Cast」、「マルチウィンドウ」といった機能が搭載され、さらにSペンを活用する「Sノート」「Sプランナー」といった公式アプリや、「Flipboard」「Wawsome Note」といったサードパーティーアプリもプリインストールされています。なお、戻るキーとメニューキーはSペンによる押下にも対応。完全なペン操作を実現しています。
サムスンは「Galaxy Note 8.0を電子書籍やリビングで調べ物をするのに使ってほしい」としており、書籍を読みやすくする「読書モード」も搭載されています。販売時期は4月~6月ですが、詳細な販売地域と値段は未定です。
スペックは以下の通りです。
搭載OS | Android 4.1.2 Jelly Bean |
ディスプレイ | 8インチ TFT液晶 |
解像度 | 1280×800ドット |
CPU | Exynos 4 Quad 1.6GHz |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD |
対応ネットワーク | HSPA+(850 / 900 / 1900 / 2100MHz ) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー容量 | 4600mAh |
サイズ | (210.8)×(135.9)×(7.95)mm |
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