Phone Arenaは2日(現地時間)、インテルが求人用のSNSでWindows Phoneの技術者を探していると伝えています。
注釈:Atomを搭載したモトローラの「RAZR i」
インテルが出している求人には追記して、「PCやサーバーを超えて、ノートブックやスマートフォン、家電機器へ」とも記載されているようです。
しかしPhone Arenaは、これでインテルのCPUを搭載したWindows Phoneが登場すると決まったわけではないと伝えています。インテルのモバイル部門社長Hermann Eul氏は、Windows Phoneへの進出は考えているが最終的な判断は経営的に行われると語っているとのこと。よって、インテルCPU搭載のWindows Phoneの計画は「前進した」と見るのが妥当だと同サイトは伝えています。
現在、インテルは既にx86ベースのモバイルプロセッサ「Atom」をMotorolaやZTEのスマートフォン向けに出荷しており、Lenovoも1月に発表された新型Atom「Clover Trail+」を搭載したスマートフォンを計画中です。インテルのCPUとマイクロソフトのOSを搭載したPCは通称「ウィンテル」などと呼ばれPCの世界で大きなシェアを誇っていますが、スマートフォンの世界にもウィンテルの波が押し寄せるかもしれません。
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