日本通信は決算発表会の場で、現在提供しているドコモの回線を再販しているサービスの他に、「M2Mの強化」「企業向けIP電話」「端末メーカーと連携し同社のSIMを内蔵した製品の販売」を進めていく方針を示しました。
現在同社が手がけているb-mobileシリーズのSIMカードの単体販売では追求できる顧客が限られており、様々なメーカーと協議の上で、同社のSIMを内蔵した製品を多数販売することで、日本通信の顧客層を広げたい考えだとしています。
同社の福田社長は具体的な話として「半年以内に数社から出てくる(商品の)中にはWindowsタブレットの話も多い。」と述べています。
只今日本に戻りました。米国欧州の出張によってキャリアさん絶対出来ないサービス又MVNOしか出来ない大サアビスをまもなく紹介出来る事になった。
— Frank Seiji Sandaさん (@FSSanda) 2013年1月30日
決算発表会の前に、三田聖二社長がツイートした内容を見ると、日本通信から、日本の大手キャリアではできないような大サービスを紹介できるとのことです。
日本通信は「SIMフリー」「契約と端末の販売の分離」という点で、日本の通信業界において、一石を投じてきた企業です。これから、どのようなサービスが提供されるのか、日本通信の動きには注目すべきです。
[ITPro]
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