SankeiBizは16日、ソニーとパナソニックが共同で有機ELパネルの生産会社を設立する見通しだと報じています。設立する会社には産業革新機構も出資し、今年度中の量産を目指すとのことです。

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昨年6月の段階で二社は有機ELの研究を共同で行うことに合意したと伝えられていましたが、研究だけでなく生産会社を共同出資で設立することにより、パネルの生産コストを引き下げる狙いがあるとみられます。

生産した有機ELパネルは家庭用テレビや業務用モニターに利用し、他社へ納入も見込んでいるとのことで、ソニーやパナソニックといったブランドの有機ELテレビが登場するのもそう遠くないかもしれません。

両社は先月行われたCES 2013で大型の有機ELテレビを展示しており、有機EL技術においても韓国勢に遅れを取っていないことを示しています。一方、サムスンとLGは既に民生用の有機ELテレビを発表しており、さらに両社は有機EL技術においてお互い訴訟を起こさない確約を結んだと報じられています。韓国メーカー二社としても “国内企業同士で争っている場合ではない” といった状況であり、今後日韓メーカーの総力戦が展開されることが予想されます。

[SankeiBiz]