MacRumorsは5日(現地時間)、米アップルの音声アシスタント機能「Siri」がMac OS X 10.9に搭載されるのではないかと伝えています。
同サイトによると、アップルは自社ホームページにSiriに関する求人を掲載し、その中には「Unix、特にMac OS Xに精通した人物を求む」との記載があったとのこと。注目すべき点としては、iOSソフトウェアの開発の経験については言及していない点です。
アップルはMac OS X 10.8から音声入力機能を実装しましたが、Siriは搭載されませんでした。そのため、次期バージョンのMac OS X 10.9ではSiriが搭載されるものとみられます。
音声アシスタント機能といえばSiriの他にもグーグルの「Google Now」やNTTドコモの「しゃべってコンシェル」がサービスを開始しており、米アマゾンもこの機能の開発に乗り出す構えを見せています。音声アシスタント機能は単に文字入力が楽になるだけではなく、文字入力に関する障害を持つ人の生活を助ける一面ありますので、今後の発展にぜひとも期待したいと思います。
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