ソフトバンクとauは、1月末まで提供していたそれぞれの「期間限定のキャンペーン」を延長・変更しました。変更点をまとめますと次のようになります。
ソフトバンク
2013年3月31日まで | テザリングオプション |
2013年5月31日まで | スマホタダ割 かいかえ割 スマホファミリー割 スマホまとめて割 スマホ紹介割 【新】 iPad ゼロから定額キャンペーン iPad for everybody 24時間通話定額オプション |
無期限で実施 | スマホ下取り割 |
さらに、2月1日から3月31までの期間中「スマホまとめて割」と「スマホBB割」はさらに追加で最大1万2600円割り引き(1年間 毎月1050円)となるキャンペーンを実施します。
スマホまとめて割で追加で最大1万2600円割引となる条件
- 個人契約であること
- iPhone、SoftBank スマートフォンを新規・機種変更で購入すること
- iPad mini、iPad Retina ディスプレイモデルをスマートフォンと同月内に新規で購入すること
- iPad mini、iPad Retina ディスプレイモデルで(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
に加入すること
スマホBB割で追加で最大1万2600円割引となる条件
- 個人契約であること
- 「(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE」に加入すること
- 本人または家族が「ホワイト BB」「ケーブルライン・ひかり de トーク S」「Yahoo! BB サービス・SoftBank ブロードバンドサービス」のいずれかの契約者であること
このようにいくつかのキャンペーンを拡充した一方、スマホBB割は2013年2月1日以降に加入の場合、4G LTE 定額プログラム/4G スマホスタートキャンペーンとの重複適用はされなくなりますので注意が必要です。
au
2013年3月31日まで | テザリングオプション |
2013年5月31日まで | タブレットセット割 『au通話定額24』2ヶ月無料キャンペーン ゼロスタート定額キャンペーン |
auもパケット定額割引に関して変更がありました。 2013年2月1日からは、LTEフラットキャンペーン(i)に代わってLTEフラットスタート割(i)が適用されます。
その結果、auスマートバリューとの重複適用ができなくなりました。auスマートバリューが優先適用されます。つまりスマホBB割と同じ変更がなされたということです。
複雑なキャンペーンプラン
今回の記事を読んですぐに全てを整理できる方はかなり少ないと思われるほど難解なプランとなっています。特にソフトバンクは機種変更に伴う割引制度がある分、余計に混乱してしまいます。競合の割引に徹底対抗した結果、双方のキャンペーンは非常に複雑な条件がからみあったものになってしまいました。
各社とももっとわかりやすい料金体系を出してほしいところですが、この難解なキャンペーンを正しく理解することで通信費を大幅に抑えることができるのも確かです。何気なく言われるままに捺印するのではなく、よく内容をよくわかったうえで契約に臨むという大事なことを思い出す良い機会かもしれません。
[KDDI]
[ソフトバンクモバイル]
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