Tizen Associationは18日(現地時間)、Tizen OSのSDK(開発者向けソフトウェア開発キット)2.0を公開しました。
SamMobileによると、Webフレームワークが拡張されたUIなど、SDK1.0に追加された機能が多数あるとのことです。
また、Tizen OSにはNFCのサポートや通常のスマートフォン向けOSのようにカレンダー・連絡帳・ギャラリー・電話・設定・ビデオプレーヤーといったデフォルトアプリケーションがサポートされているということです。
Tizenは、スマートフォンやタブレット端末専用のOSではなく、自動車やTVなどにも応用していくことを明らかにしているため、この他にも他のOSとは違った特徴を持っている可能性があります。
またSamMobileは、サムスンが最初にリリースするTizenを搭載したスマートフォンは、Galaxy S3をベースに作られるとしています。
Tizenは今年の4月15日にはサンフランシスコでLinuxとのコラボレーションサミットを、5月22日からは同じくサンフランシスコで開発者向けの説明会を開催すると予告しており、今年中にTizen OSを搭載したスマートフォンなどが発表されるとの見方が強まっています。
最後に、Tizen OSのスクリーンショットをいくつかご紹介します。
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