MacRumorsによると、このたびアップルが出荷を開始した最新ロットのApple TVにはこれまでとは異なる「A5」プロセッサが採用されており、このプロセッサは32nmプロセスルールで生産されたサムスン製のものである事が判明したとのことです。
記事によると、以前は8.19 x 8.68mmだったA5プロセッサですが、最新のApple TVに搭載されているものは 6.1 x 6.2 mmと、およそ半分の面積に小型化されているとのことです。
左が2012年のA5プロセッサ・ダイで、右が2013年のもの
アップルは、同社製スマートフォン「iPhone 5」から標準部品の “サムスン切り” を鮮明に打ち出してきていますが、心臓部である「Aシリーズ」プロセッサに関しては、未だにサムスンの技術に頼らざるを得ないのが実情のようです。
iPhone5Sに搭載されるとみられる最新の「A7」の製造を巡っては、台湾TSMCやインテルなども候補として取りざたされていますが、はたしてどのメーカーが製造を請け負うのでしょうか。
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