毎日新聞は21日、太陽電池パネルの世界最大手である中国・サンテックパワーが経営破綻したと伝えています。

A man walks past Suntech Power Holdings headquarters in Wuxi

サンテックパワーは、オーストラリアの大学で太陽電池を研究していたCEOである施正栄氏が2001年に創業。設備投資を積極的に推進して価格競争力を高めていたものの、激化する欧米との貿易摩擦が原因で販売数が低下し、近年は赤字状態が続いていました。

今回の経営破綻は今月15日に満期を迎えた5億4100万ドル(約520億円)の転換社債の返済の見通しが立たなかったためで、現在、同社は破産処理を進めるとともに本社所在地である江蘇省無錫市の当局と再建について協議を進めているとのことです。

なお同社の日本法人であるサンテックパワージャパンの広報によると、日本での経営や販売は正常で本体破産の影響は受けておらず、日本から撤退する計画もないとのことです。

[毎日新聞][新華経済]