TechCrunchとロイターによると、米グーグルが、サンフランシスコで商品の ”即日配送” のテストを近日中に行うとのことです。
伝えられているグーグルの宅配サービスは、年会費64ドルまたは69ドルを支払い、ウォルマートなどの小売店で購入した商品を自宅に即日配送する仕組み。名前は「Google Shopping Express」になる見込みとのことです。また、ロイターによると、年会費の制度の他に購入ごとに若干の配達料金が課金される仕組みもある模様です。
日本では同様の宅配サービスをイオンやセブン・アンド・アイが赤帽などの個人宅配業者を通じて行っていますが、グーグルが同種のサービスに乗り出すとは驚きです。
グーグルの広報はこの件に関し「Googleの技術を配達に活かすことで、ユーザーや販売店の手助けになるようにしたい。現時点では言えることがない」との回答を行っています。
自動運転ができる車を開発するなど、インターネットに限らずさまざまな分野で活躍するGoogleですが、果たして「Google Shopping Express」はどのようなサービスになるのでしょうか。ひょっとすると、現実世界で購入した商品をデータベース化することで、新たなネットサービスに役立てようとしているのかもしれません。
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