AppleInsiderは6日(日本時間)、iOSの無料アプリはAndroidのそれと比べてセキュリティリスクが高くなる可能性があると伝えています。

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記事では、Appthorityの調査結果として、iOSとAndroid、それぞれのプラットフォームで人気のある無料アプリ上位50個について、暗号化を伴わないデータ送受信やユーザーの位置情報追跡・連絡先へのアクセスなど複数項目について調査を行い、それぞれの項目で該当したアプリの数をパーセント表示で比較したグラフを示しています。

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このグラフが示す通り、暗号化を伴わないデータ送受信やユーザーの位置情報追跡など、ほぼ全ての項目においてiOSがAndroidを大きく上回る結果となっています。

驚くべきは、「連絡先へのアクセス」を行うアプリがiOSでは半数を超える54%ものアプリで行われている点です。iOS 6からは連絡先などにアクセスする場合、最初に確認メッセージが表示される仕組みが導入されていますが、スマートフォンの利用に疎い層(初心者層)は訳も分からず「許可」ボタンを押してしまいがちです。

記事では、AndroidはiOSに比べてマルウェアの感染リスクが高いとされているものの、そのような影響を与えるアプリは全体の1%ほどしかなく、それよりもこうしたユーザーデータの取り扱い方によって生じるリスクに着目するべきとしています。

AndroidはiOSに比べてセキュリティが甘いということはこれまで度々言われてきましたが、この調査結果を見る限りでは、iOSの安全性を過信するのも危険なのかもしれません。

[AppleInsider]