韓国Yonhap newsは26日、韓国の主要放送局と金融機関のコンピューターサーバーが一斉にダウンした件に関して、障害の原因となった不正プログラムは米国と欧州の計4ヶ国から送られたものであると報じています(欧州に関しては国名が伝えられていない)。

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このサイバーテロは、韓国放送局大手「KBS」「MBC」およびニュース専門チャンネル「YTN」、新韓銀行などの銀行2行、保険会社2社のコンピュータネットワークが狙われてシステムがダウンした問題。

記事によると、これら計6社のパソコンに不正プログラムを送った海外IPアドレスの割り出しを終え、4カ国のアドレスから不正プログラムが発信されたことを確認したとしており、韓国警察はこれらの国に対して既に捜査協力を要請しているとのことです。

なお、当初韓国当局は中国のIPアドレスから攻撃があったと発表していたものの、国内の農協で使用されているIPアドレスを中国のアドレスと誤解したと訂正しており、今回の対象国にも中国は含まれていないとのことです。

[Yonhap News]
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