Patently Appleは8日(現地時間)、米グーグルが、スマートフォンの背面をタッチパネルとして利用する特許を出願したと伝えています。
この特許は2012年のQ3(7~9月)に申請番号「593117」として米国商標特許庁に出願され、その内容には、「スマートフォンの背面を操作することにより、電子書籍のページをめくる操作やウェブページ・写真ビューワー・音楽アプリなどにおいて、戻ったり進んだりといった操作をする機能」が概要として示されています。
また、背面をタップすると、表示している画面で行うことができる操作のヒントが表示されるなどの機能も紹介されています(上の画像だと右下がめくれる事がわかる)。
グーグルによると、この特許はスマートフォンだけでなく、タブレット端末や書籍リーダー、グーグルのネットブック「Chromebook」にも応用可能としています。
スマートフォンのOSやアプリの操作方法は年々複雑化しており、初めてスマートフォンに触れる人にとっては戸惑う場面も多いと思います。背面タップで今できる操作のプレビューが表示されるというアイディアは、スマートフォン初心者にとって魅力的な機能ではないでしょうか。
[Patently Apple via PhoneArena]
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