マイクロソフトは「Bing」のソフトウェア開発エンジニアの求人欄の中で「Windows 9」や「IE11」の名前を明記しています。今まで伝えられていた情報では、「Windows Blue」が次世代Windowsの名称とも言われていましたが、今回の情報によって、Windows Blueは全く別物であることが確定しました。
また、Windows 9とは別件で、「Linkedin」と呼ばれるビジネスに特化したSNSの中で公開されているマイクロソフト従業員のプロフィールから、「Windows Phone 9」がノキアやHTC、クアルコムの協力のもと開発が進められていることも明らかになっています。
なお、最近噂が広まっている「Windows Blue」は、「Windows 8」向けの無料大規模アップデートと言われており、今回言及された「Windows 9」とは別物であるとみられます。
今年は「Tizen OS」や「Firefox OS」など、モバイル向けOSが続々と登場する予定です。長らくAndroidやiOSに押されてシェアを広げられていないWindows Phoneですが、今後さらに競争が激しくなる中でマイクロソフトはどのような施策を行っていくのでしょうか。続報に注目です。
[MSFTKitchen via TNW]
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