グーグルのAndroid部門上級副社長を務めるHiroshi Lockheimer氏はバルセロナにて、グーグルはサムスンもモトローラもHTCも平等に扱うとの考えを明らかにしました。
グーグルは昨年5月にモトローラを買収しましたが、その目的にはモトローラの所有する膨大な特許の買収のためとも、モトローラに自社ブランド(Nexusブランド)の携帯電話を開発させるためとも噂されてきました。
しかし同氏はその噂を否定するように、「グーグルとモトローラはそれぞれ分離した企業だ」と前置きした上で、「グーグルのNexusビジネスとモトローラの間には壁がある」と発言しました。そしてその趣旨を補うように「我々はモトローラをHTCやサムスンと同等に扱う」とも発言しています。
過去、グーグルはモトローラを優先的に扱う事を何度も否定してきました。その理由ははAndroidのエコシステムを守るためとも言われています。となると気になるのは「X Phone」の存在ですが、Nexus端末の製造メーカーも含めて話題は尽きそうにありません。
[CNET]
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