米グーグルは、自社のスマートフォンブランド「Nexus」シリーズの最新スマートフォン「Nexus 4」の日本語製品紹介ページを公開しています。
Nexus 4は、端末メーカーとグーグルが共同で開発するリファレンスモデルに位置づけられ、最新のAndroid OSが早期に配布されることも特徴のひとつ。4.7インチHDディスプレイにSnapdragon S4 Pro 1.5GHzクアッドコアプロセッサ(APQ8064)を搭載し、製造はLGエレクトロニクスが担当します。
技術仕様のページでは、「接続:ロックフリー GSM/UMTS/HSPA+」と記載されており、日本国内でもSIMロックフリーにて発売されることが確定しました。しかし、「3G(850、900、1700、1900、2100 MHz)」とあるため、仮にNTTドコモの回線にて使用する場合、FOMAプラスエリアには非対応となります。
ストレージ容量は8GB・16GBの2モデルを用意されており、国際版と同様のラインナップで発売されるものと思われます。
技術仕様ページが登場したことにより、いよいよ販売が近づいているように思えます。今後「SIMフリー」という文化が日本国内に根付くかどうかは、Nexusシリーズのような世界的なブランドの端末がどれほど普及するかが鍵となるかもしれません。
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