本日2013年3月23日は、インテルが1993年3月22日(現地時間)に自社製プロセッサー「Pentium」を発表してからちょうど20年目にあたります。
Pentiumは「i486」の後継プロセッサとして開発されました。最初に販売されたPentiumプロセッサー「Pentium P5」はプロセスルール『800nm』で製造され、60MHzと66MHzで動作するモデルが存在しました。最近では28nmなどという数字ばかりを目にしているだけに800nmという文字を見ると、誤記載かと思ってしまうほどです。
ちなみに、インテルの最先端のプロセッサ「Core i7 Extreme Edition」は22nmで製造され、ターボ・ブースト時には3.8GHzで駆動することができます。初期のPentiumプロセッサーのスペックを比較すると隔世の感があります。
Pentiumの名称は「Pentium II・Pentium III・Pentium 4・Pentium D・Pentium M」など様々なプロセッサーで使用されてきましたが、インテルは2006年にプロセッサーのブランド名に「Core」というブランドを導入するとともに、Pentiumの名称の廃止することを発表しました。
しかしPentiumのブランドの影響力は依然として大きかったため、インテルもそれを無視できなかったのか2007年にPentiumのブランド復活させ、現在でもインテルは「Pentium」ブランドのプロセッサーを販売しています。
あと2年ほどでWindows 95の発売から20年。Pentiumと共に歩んできたパソコンの進化は、一家に一台という目まぐるしい普及を実現させましたが、いよいよ家庭用途においてはタブレット端末に移行しつつあります。とはいえ、ビジネス用途ではまだまだパソコンの需要は途絶えることはないだけに、20年を経ても通用するインテルの「チップセットを基軸とした台湾パーツメーカーを巻き込んだ格安PC戦略」の凄さを改めて感じさせられます。
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