THE VERGEは9日(日本時間)、サムスン電子でメモリ事業部の統括社長を務めるJun Dong-Soo氏が「Windows8はVistaと同じレベルだ」と発言したと伝えています。
記事によると、同氏はこの発言の論拠として「Windows 8が発売されて一定期間が経過したにも関わらず世界のPCマーケットは縮小している」ことを挙げており、マイクロソフトのとっている戦略に対して批判的な姿勢を見せているとのことです。
記事によると、以前に富士通が「Windows 8は自社PCの売上にマイナスの影響を与えている」とコメントしたことがあるものの、マイクロソフトとパートナーシップを組んでいる企業の幹部が公式にWindows 8を批判するのは今回が初めてだそうです。
Windows 8を巡っては、普及スピードがWindows Vistaのそれを下回っているとも伝えられるほど苦戦が続いており、40ドル程度の格安版をリリースするのではとの噂もあります。
タブレット端末に最適化したOSとして鳴物入りで登場したWindows 8ですが、このままVista同様に「失敗作」としてのレッテルを貼られたままフェードアウトしていってしまうのでしょうか。
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