Gadgetronicaは23日、信頼出来る内部情報として、「Android 5.0 Key Lime Pie」の登場は当初予定されていた5月ではなく、7月~9月になる可能性があると伝えています。
情報によると、米グーグルはスマートフォンメーカーに、既存端末のOSバージョンを最新の「Android 4.2.2」にアップデートさせる余裕を与えるため、Android 5.0のリリースを5月から2~4ヶ月後の7月~9月に延期するだろうとのこと。
市場にはまだまだ「Android 4.0 ICS」や、「Android 4.1 Jelly Bean」を搭載したスマートフォンが存在しており、それらの端末がAndroid 4.2.2にアップデートされ、その後Android 5.0を受け入れる体制が整うのを待つ狙いがあるとのことです。
さらに、ソニーはすでにAndroid 5.0のPDKを入手しているという追加情報も掲載されています。
5月15日~17日に開催されるGoogle I/O 2013では「次期Nexus 7」や「LTE版Nexus 4」、もしかすると「X Phone」や「Nexus 5」が発表されるかもしれないと噂されていますが、一番の目玉となるAndroid 5.0 Key Lime Pieが発表されないとなると、かなり前評判とは異なったイベントとなる可能性があります。しかし、端末によってAndroid OSのバージョンがバラバラな現状はグーグルも問題視しており、同社は今後何らかの解決策を図る可能性もあります。
[Gadgetronica via Phone Arena]
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