Android Policeは26日(現地時間)、米グーグルが未発表のAndroidバージョン「Android 4.3」を開発中である証拠を発見したと伝えています。
同サイトによると、とある人物から投稿されたサーバーログに「Android 4.3 JWR23B」というアクセスログが残されていたとのこと。この文字列は、Android 4.3がAndroid 4.2のコードネームと同じ「Jelly Bean」で開発されていることを意味するとしています。
現在のAndroidの最新バージョンは4.2であり、間もなく次期メジャーアップデート「Android 5.0 Key Lime Pie」が登場すると噂されていますので、Android 4.3が実際に開発中だとすれば、その中間に相当するバージョンになると思われます。
もちろんOSのバージョンは簡単に偽ることができますが、このアクセスログのIPアドレスは、以前グーグルの未発表AndroidバージョンからのアクセスがあったIPアドレスと一致しているとのこと。そのため、今回のアクセスログの情報はそれなりの信ぴょう性があるとしています。
グーグルは5月に開催される開発者向けイベント「Google I/O」にて「Android 5.0 Key Lime Pie」を発表すると噂されている一方、同OSの発表は7月~9月にずれ込むという情報もあります(記事リンク)。もしAndroid 5.0の登場が遅れるとすれば、それまでのつなぎとしてAndroid 4.3をリリースしようという思惑があるのでしょうか。
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