Engadget英語版は5日、米グーグルが、同社が展開する光回線インターネットサービス「Google Fiber」をテキサス州オースティンでも展開されるだろうと伝えています。
Google Fiberとはグーグルが提供する光ファイバーによるインターネットサービスで、その回線速度は1Gbpsに達します。昨年3月からカンザス州カンザスシティにて実験が開始され、同年11月からは正式サービスとして展開されています。
情報によると、グーグルとオースティン市は近日、同市内におけるGoogle Fiberに関する発表を共同で行い、報道機関はすでに発表会の招待状を受け取っているとのこと。
米国内でのサービスということで、日本には縁のない話とも思えますが、グーグルがインターネット上のサービスだけでなくインターネット回線そのものの掌握に狙いを定めていることは興味深い事実です。いつの日か、「インターネットサービスのグーグル」から「インターネットのグーグル」と語られる時代が来るのでしょうか。
[Engadget英語版 via Neowin]
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