CNET英語版は5日(現地時間)、関係筋の情報として、インテルが次世代CPU「Haswell」をPCメーカーへ出荷を開始したと伝えています。
Haswellとは「Ivy Bridge」の後継マイクロアーキテクチャの名称で、薄型ノートPC「Ultrabook」へと最適化されてた設計となっています。Haswellの特徴は、前世代のIvy Birdgeに比べて性能が向上しているにもかかわらず省電力な設計になっている点で、CPU性能も大幅に向上しているとされています。
情報によると、インテルは大手PCメーカーへHaswellの出荷をすでに開始しているとのこと。そして、Haswellを搭載したPCは第2四半期(4月~6月)に出荷されるとしています。
インテルは来週北京で開催される「IDF 2013」にて、Haswellについての報告をおこなうとみられています。
HaswellはUSB 3.0に関するバグを抱えていることが判明するなど、万全な門出とはいえなさそうですが、同CPUの内蔵GPUはIvy Bridgeの内蔵GPUよりも大幅に高いパフォーマンスを実現しているともいわれています。Haswellは次期Macbook Airに搭載されるとも噂されており、一日も早くそのパフォーマンスを体験したいものです。
[CNET英語版]
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