UltrabookNewsは9日 (現地時間)、インテルの第4世代プロセッサ「Haswell」を搭載したウルトラブックの待機消費電力が、従来の30分の1となる『100mW』程度になると伝えています。
「Haswell」搭載端末の待機消費電力内訳
UltrabookNewsによると、現行のウルトラブックの待機消費電力は3W程度であれば良い方なので、Haswell搭載パソコンの待機消費電力『約100mW』はほとんど電力消費を実感することができないほどであるとしています。
また、Webサイト閲覧に関しても、従来のノートパソコンより約35%の消費電力の減少が期待でき、それに伴って大幅にバッテリーの駆動時間が改善されるとみられています。ウルトラブックは持ち運ぶ用途も多いので、バッテリーの駆動時間が長くなることはユーザーにとって大きなメリットとなります。
さらに、Haswellの消費電力が低く抑えられることで、その他のパーツの電力設計に余裕ができ、パフォーマンスの向上が期待できるとしています。Haswellの出荷は既に開始されており、4月〜6月には同CPUを搭載した製品が発売される見込みです。
[UltrabookNews via Liliputing]
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