Jefferies & Co.のアナリストを務めるPeter Misek氏はアジアの米アップル関連サプライチェーンを訪れ、試験生産の遅れから次期iPhone(通称:iPhone5S)・iPhone6・廉価版iPhoneの量産が遅れるだろうと結論づけています。

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曲面ディスプレイを採用した次世代iPhoneのイメージ画像

同氏によると、iPhone5Sは高い確率で遅れるだろうとのこと。同氏は以前、iPhone5Sは7月に発売されるだろうと予測していました。また、廉価版iPhoneの発売は今年の第4四半期(10月~12月)にまで遅延するだろうとし、さらにiPhone6の登場も2014年までは無いだろう、とも語っています。

同氏の伝えるところによると、「iPhone5Sは試験生産に問題を抱えており、大量生産は本来の予定より最低1ヶ月~2ヶ月は遅れるだろう。この問題により “iOS7” の登場も遅れる可能性がある」としています。そして、「iPhone6は部品関連の問題により、2013年には登場しないだろう」と指摘しています。

さらに、iPhone5Sの生産の遅れは他のアップル製品にも影響を及ぼし、次期iPad miniの登場も遅れるだろうとしています。そして、「iWatch」の生産が開始される兆候も見られないとのこと。次期iPad(通称:iPad5)は登場するものの、その生産量は少なく、「iTV」は2013年には登場しないのではないのかとしています。

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故・ステーブ・ジョブズ氏に変わってアップル社のCEOに就任したティム・クック氏は部品調達に関するエキスパートともいわれていますが、もしアップルの次期プロダクト全ての計画に遅れが出ているのが事実だとすれば、アップルはそれだけ先進的な機能をiPhone5Sへ搭載する計画がある可能性もあります。iPhone5Sは指紋認証機能を搭載するとも噂されており、アップルは今年大きな勝負に打って出るのかもしれません。

[CNET英語版]