Korea Timesは8日(現地時間)、LG電子がサムスンに先んじて、フレキシブル有機ELディスプレイを出荷するだろうと報じています。
サムスンはこれまで、同社が開発してきたフレキシブルディスプレイのプロトタイプを何度か公開し、その技術力をアピールしてきましたが、どうやらその裏ではLG電子がフレキシブルディスプレイの開発を加速させていたようです。
情報によると、LG電子は2010年に米コダック社から有機ELの特許を買収して以来、この技術のために新会社を設立して有機ELの開発に力を注ぎ、数多くの特許を取得。この分野においては業界トップレベルのサムスンにも引けを取らない技術力を有しているといいます。
さらにLG電子は、韓国財務省との連携もあり、サムスンを差し置いて今年後半にもフレキシブル有機ELディスプレイの出荷を開始する予定であるとのことです。
最近各メーカーが開発を進めていると話題のフレキシブルディスプレイですが、LG電子の技術により、今年後半に発売されるスマートフォン、タブレットにはフレキシブル有機ELディスプレイが搭載されるのかもしれません。
[Korea Times via Droid Forum]
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