日本経済新聞は19日、シャープが今年夏に、ノートパソコン用のIGZO液晶パネルをサムスンに提供すると報じています。

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IGZO液晶は高精細で消費電力が少なく、タッチパネルの感度が高いことが特徴で、シャープは自社のスマートフォンやタブレット端末へIGZO液晶を採用しているほか、米アップル社のタブレット端末「iPad」へも同パネルを出荷しています。

報道によると、シャープが提供するのはノートパソコン用の11.6インチパネル。このパネルは亀山の第2工場で生産する予定で、同工場の稼働率向上も期待できるとのことです。

シャープは3月にサムスンから約104億円の出資を受けており、同社に対してテレビ向けの大型パネルの提供をすでに始めていました。シャープは中小型パネルを今後の主力商品と位置づけており、ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末向け液晶パネルの出荷量の拡大が、今後の経営再建の鍵となると思われます。

[日本経済新聞]