AppleInsiderは4月30日(現地時間)、有名テニスプレーヤーのダビド・フェレールが「Galaxy S4はいいね!僕は “S Health(健康管理アプリ)” をトレーニングに活用しているよ。」とiPhoneからツイートしていることを伝えています。
ダビド・フェレールは自己最高ランキング4位にもなったこともある名選手で、2008年の全米オープンで錦織圭選手と対戦したこともあります(試合結果はフルセットの末、錦織選手の勝利)。
このツイートはすぐに消されてしまい、iPhoneからのものではないツイートに差し替えられたとのこと。今回のツイートとの関係は不明ですが、サムスンは今週末開催されるテニスの大会「マドリード・オープン」のスポンサーになっています。
もちろんこれだけの情報では、今回の件がサムスンによるステルスマーケティングの一環だと判断することはできません。しかし、先月サムスンは台湾で学生を雇い、HTC社のスマートフォンを貶す記事を書かせたことが発覚し、公式に謝罪しています(記事リンク)。いわゆるステルスマーケティングは、一度発覚すれば企業イメージを非常に大きく下げるのは過去の例からも自明なのですが、それを補って有り余る利益を企業にもたらすのでしょうか。
[AppleInsider via AllThingsD]
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