米アップルのCEOを務めるティム・クック氏は28日(現地時間)、米WSJのハイテクメディアAllThingsDが開催した「D11カンファレンス」において、次世代OS「iOS7」では大きく設計が変更され、その変更には同社のチーフデザイナーを務めるジョナサン・アイブ氏が深く関わっていると語りました。
クック氏は「アイブ氏は何年にもわたってアップルの見た目とセンスにおいて多いに貢献してきたし、ソフトウェアにおいても同じく貢献してくれるだろう。それは全く信じられないようなことだ」と、アイブ氏を褒め称えました。
クック氏はそれ以上の詳細については明らかにしませんでしたが、iOS7と「OS X 10.9」は6月10日(現地時間)に開催される「WWDC 2013」にて公開されるだろうと発言しました。
画像はiOS7の非公式なイメージ画像
これまでも噂レベルではありますが、iOS7では白と黒を基調にしたフラットなデザインが取り入れられ、テクスチャーや現実の物体風の表現が取り除かれるとされていました。今回ティム・クック氏が公式にiOS7の設計変更を認めたことにより、私達は6月に開催されるWWDC 2013にて大幅に変化したiOSの姿を目にすることになります。
iOS7は次世代iPhone(通称:iPhone5S)へ搭載されるとも噂されていますが、アップルは新型iPhone5Sと刷新されたiOS7によってさらなる成長を遂げることができるのでしょうか。
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます