LINE株式会社は1日、無料通話やメッセージングサービスを提供する「LINE」の登録者数が、4月30日で1億5000万人を突破したことを発表しました。
LINEは、独特のキャラクターが描かれたスタンプを送信することのできる機能や、賛否両論があるものの、電話帳から友人を簡単に登録できる仕組みから、日本国内で老若男女問わず多くの人が利用するサービスとなりました。
LINEは積極的に海外展開を実施しており、現在12ヶ国語でサービスが展開されています。同社によると、スペインでのユーザーが1000万人を超えたのを機に、スペイン語圏の南米などの国々で人気が高まっている模様です。
そして、携帯電話大手のノキアと提携し、ノキアが発売する低価格スマートフォン「Asha」向けにも3月からLINEのアプリケーションが搭載され、東南アジアや中南米、中東やアフリカといった国々でもサービスを拡大をしています。
サービス開始からわずか2年弱で登録ユーザーが1億5000万人に達したLINEは、FacebookやTwitterなどを上回るスピードでサービスが広がっており、同サービスの今後の展開から目を離すことができません。
[ITpro]
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