DigiTimesは15日(現地時間)、上流サプライチェーン筋の情報として、米マイクロソフトの「次期SurfaceRT」の8インチモデルは249ドル~299ドル(約2万5430円~3万0530円)で6月に発売されるだろうと伝えています。
次期SurfaceRTはNVIDIAの「Tegra」を搭載し、ペガトロンが組立を担当するとのこと。
市場関係者は現行モデルの「Surface RT」の販売がふるわなかったことや、7インチ~8インチのタブレット市場におけるの競争の激しさから、次期Surfaceの売れ行きはマイクロソフトの思惑通りにはいかないだろうと観測しています。
画像は現行モデルのSurface RT
また、情報によると米グーグルは「次期Nexus7」を7月に発売するとしており、次期Nexus7はジャパンディスプレイ製の1920×1200ドット・LTPS(低温ポリシリコン)液晶ディスプレイとクアルコムのプロセッサを搭載し、価格も現行の「Nexus 7」と同じになるとしています。
現行のSurfaceの販売がふるわなかった理由の一つに、Surfaceの価格の高さもあげられます。現行のSurface RTは32GBモデルが499ドル(約5万0960円)で販売されており、次期SurfaceRTの価格が244ドル~299ドルになるとすれば、ディスプレイサイズの違いはあれど、Surface RTの値段が半額程度に変わることになります。
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