BGRは15日(現地時間)、オンライン決済サービスを提供する「PayPal」の最高情報セキュリティ責任者を務めるMichael Barrett氏の発言として、米アップルの次期iPhone(通称:iPhone5S)を含む複数のスマートフォンに、指紋認証機能が搭載されるかもしれないと伝えています。
Barrett氏によると、指紋認証機能は個人情報を保護するために利用されるとのこと。同氏は「カルフォルニアのクパチーノ(アップル本社の所在地)にある大きなテクノロジーカンパニーは、今年中に指紋認証機能を搭載したスマートフォンを発売すると広く噂されている。指紋認証機能を搭載したスマートフォンは今年中に複数発売されるだろう」と語りました。
同氏は直接iPhone5Sに指紋認証機能が搭載されることを指摘したわけではありませんが、今年中に複数の指紋認証機能を搭載したスマートフォンが出荷されるだろうという発言は注目に値します。
PayPalはインターネット上の決済を取扱う会社であり、iPhone5Sに搭載が噂される指紋認証機能は電子決済に利用されるという観測もあり、そのこともiPhone5Sへ指紋認証機能が搭載されるという噂に真実味を帯びさせています。
先日もiPhone5Sには指紋認証機能を備えたサファイヤクリスタル製のホームボタンが搭載されるとの情報が台湾のサプライチェーンから伝えられましたが、はたしてiPhone5Sへ指紋認証機能が搭載されることはありえるのでしょうか。
[BGR]
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