フェンリルは23日、同社が提供するブラウザアプリ「Sleipnir Mobile for iPhone/iPad」をバージョン2.4へ、「Sleipnir 4 for Mac」をバージョン4.3へアップデートしました。
今回のアップデートの目玉は、iOSデバイスからMacへのページ送信機能です。iOSデバイスとMacが同一のWi-Fi上にいるときにページ送信が可能で、ネットワークの接続先が異なる場合は送信予約として保存される仕組みになっています。
また、Mac App Storeのリンクやdmgファイルをタップすると、Macで開くためのボタンが現れるようになりました。なお、Mac版のアップデートはフェンリル公式サイトでダウンロードできるブラックエディションにのみ配信されています。
「Sleipnir Mobile for iPhone/iPad」の変更点は下記の通り
- iPhoneで見つけたページをMacで開く
- 他のアプリでコピーしたリンクをMacで開く
- 他のアプリからコピーして開いた際にバッジを表示
- Fenrir Passサービスの設定画面を刷新
- 動作の信頼性を向上
「Sleipnir 4 for Mac」の変更点は下記の通り
- iOSデバイスで予約したページを自動で開く
- 新しいメニューバーアイコン
- コマンド+オプション+左右矢印キーでタブ移動
- 横長のページでスワイプで戻れない(進めない)問題を解決
- 空のページに対応
- Site Updatesを最適化して起動速度を向上
- 表示を最適化してスクロールのパフォーマンスを向上
- 動作の信頼性を向上
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