米国の市場調査会社IDCは16日(現地時間)、2013年第1四半期(1月~3月)のスマートフォンの世界出荷台数で、「Windows Phone」が「BlackBerry」を抜き3位になったと伝えています。
OS | 2013第1四半期 出荷台数 |
2013第1四半期 市場シェア |
2012年第1四半期 出荷台数 |
2012年第1四半期 市場シェア |
前年同期比 |
Android | 162.1 | 75.0% | 90.3 | 59.1% | 79.5% |
iOS | 37.4 | 17.3% | 35.1 | 23.0% | 6.6% |
Windows Phone | 7.0 | 3.2% | 3.0 | 2.0% | 133.3% |
BlackBerry OS | 6.3 | 2.9% | 9.7 | 6.4% | -35.1% |
Linux | 2.1 | 1.0% | 3.6 | 2.4% | -41.7% |
Symbian | 1.2 | 0.6% | 10.4 | 6.8% | -88.5% |
その他 | 0.1 | 0.0% | 0.6 | 0.4% | -83.3% |
合計 | 216.2 | 100.0% | 152.7 | 100.0% | 41.6% |
(単位:100万台)
2013年1月~3月の世界市場シェアで、Windows Phoneは昨年から1.2ポイント伸ばして3.2%になったのに対し、BlackBerryは6.4%から2.9%へ大きくシェアを落としました。
IDCによると、Windows Phoneの出荷台数のうち79%をノキアが占めており、またBlackBerryは低価格である「BlackBerry 7」が出荷量の大半を占めているものの、最新の「BlackBerry 10」プラットフォームの端末が100万台以上出荷されているとも報告しています。
Windows PhoneやBlackBerryがここから巻き返しを図ることができるのか、今後の市場の動向から目が離せません。
[Business Wire via CNET Japan]
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます