KDDIは21日、機種変更時に現在使用している携帯電話を下取りする「au携帯電話の下取りプログラム」を開始すると発表した。対象機種は現時点で、iPhone 4S、INFOBAR A01、AQUOS PHONE SERIE ISW16SH、DIGNO ISW11Kの4機種。下取り価格は機種によって異なり、機種変更時にその価格に対応したauポイントが還元され、その場で使用できる仕組み。
詳しい価格は以下の通り。
対象機種 | 価格 |
iPhone 4S 64Gバイト | 1万8000円 |
iPhone 4S 32Gバイト | 1万6000円 |
iPhone 4S 16Gバイト | 1万4000円 |
INFOBAR A01 | 3000円 |
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH | 3000円 |
DIGNO ISW11K | 3000円 |
下取りを適用する条件として以下の3点が挙げられている。
- 対象機種を利用中で、機種変更でauのスマホ・携帯電話を購入する場合のみ
(MNP・新規契約は不可) - 下取り機種に故障がなく、正常に動作すること
- 一台の購入につき一台の下取り
この下取りは、auショップ、その他au取扱い店舗で利用できる。具体的に利用できるauショップについては、6月26日よりauのホームページで案内されるとのこと。その他のau取扱店舗についてはauのホームページでは表示せず、直接店舗に問い合わせてほしいとしている。
今回の施策で、既に下取りサービスを行っているソフトバンクに対抗する形となる。iPhone 4Sの下取り価格は2社全く同じで、auのiPhone4Sを利用している人にとってはうれしいお知らせと言えそうだ。
ソフトバンクと異なるのは、新規契約・MNPが不可能な点と、新しく購入する携帯電話に制限がない点の二つ。
[KDDI]
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