米ウォールストリートジャーナル系のハイテクメディアであるAll Things Dは7日(米国時間)、アップルとソニーミュージックの事情に詳しい人物の話として、間もなく発表されるとみられる音楽ストリーミングサービス「iRadio(仮称)」について、両社が合意に至ったと報じています。
過去にも大手レコード会社の一つであるワーナーミュージックとも合意に至ったとの報道がありましたが、今回のソニーミュージックとの合意により、アメリカにおける3つの主要なレコード会社(ユニバーサル・ワーナー・ソニー)との合意をすべて取り付けたことになります。
iRadioは来週月曜日から始まる「WWDC 2013」の基調講演で披露されるとみられています。発表直後のサービスインは考えにくいものの、あらかじめ合意が取れているとアピールできればスタートダッシュに弾みがつくものと思われます。
iRadioが日本で利用可能となるかどうかは現時点では不明瞭ですが、最近は日本でも定額音楽サービスが登場しており、ソニーは音楽聴き放題サービス「MusicUnlimited」を国内でも提供しています。日本国内ユーザーとしては、日本でのサービスインを期待せずにはいられません。
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