9to5Macは9日、米アップルの次世代iOS(通称:iOS7)の早期のベータ版を見た人物の話と、それをもとに作成したアイコン画像を公開しています。
まずアイコンは、やはりフラット風のデザインになっているとのことで、リークされた情報を元にMichael Steeber氏が作成した新アイコンの再現画像が下図になります。
今回明らかになったiOS7に標準搭載される新アイコンの情報は以下の通り
- iTunesアイコンは紫ベースでホワイトが加わる
- カメラアイコンはグレーのグラデーションで、ロックスクリーンアイコンと同じ形
- Facetimeはこれまでと似ているが、グレーが取り除かれ、フラット
- 地図アイコンは別の場所、アップルの新キャンパスの近く
(アイコンに描かれる地図の所在地か?) - コンパスアイコンは暗く、フラット
- SafariアイコンはMacのアイコンに似ており、シルバーのフレームが除かれている
- 写真アイコンは様々な色の輪
- ゲームセンターアイコンは写真アイコンに似ているが、全体的には違う
また情報によると、iOS7には「Helvetica Nueue / Ultra Light」か、それに似たフォントが搭載されるとしており、電波の強度は5本表示のバーではなく『5つのドット』で表示されるとのことです。
そして興味深いことに、iOS7のアプリには「白基調」と「黒基調」の2つのモードが搭載されていたとのこと。その理由ははっきりとしませんが、もしかすると、ホワイトモデルのiPhoneには白基調のアプリ、ブラックモデルのiPhoneには黒基調のアプリが反映されるのかもしれないと予測しています。また、黒基調ではキーボードが黒で文字色がグレーに、白基調ではキーボードがグレーで文字色が白色になるとしています。
またマップアプリでは、方向指示のアイコンが新しくなるとのこと。
今回の情報は伝聞によるものなので、信ぴょう性については定かではありませんが、iOS7にはアップルのチーフデザイナーを務めるジョナサン・アイブ氏の指揮のもとフラットデザインが導入されると噂されており、今回の情報もそれに違わぬものです。
はたして今夜2時から開催されるWWDCにて発表されるiOS7には、どのようなデザインが採用されるのでしょうか。上の情報を元に制作された、iOS7のホームスクリーンの画像を下に掲載いたします。
[9to5Mac]
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