Macお宝鑑定団は13日、信頼できる筋の情報として、米アップルの新型iPhone(通称:iPhone5S)のカラーバリエーションには現在のホワイト&シルバーに加えてグレーとゴールドが追加され、プロセッサがアップグレードされて8月に発売されると伝えています。
また、廉価版iPhoneに関してはブラック、ホワイト、ピンク、オレンジ、ブルーの5色が登場し、9月に発売されるとのこと。そして、「新型iPad mini」は8月に発売されるのではないかとしています。
当サイトが作成したiPhone5Sのイメージ画像
廉価版iPhoneに関しては、本日ロイターが廉価版iPhoneには5〜6色のカラーバリエーションが用意されるとの報道をおこなっており、今回の情報とも一致しています。先進国でのスマートフォン需要が一巡したとも語られる今日、急成長を遂げる新興国市場向けの廉価なiPhoneの投入は、アップルにとって急務なのかもしれません。
また、iPhone5Sからブラックモデルが排除され、明るいホワイト/ゴールド/グレーの3色になるという情報についてですが、先日BGRもiOS 7の発表時に一切ブラックモデルのiPhoneが登場しなかったことから、iPhone5Sからはブラックモデルが排除されるのではないかと予測していました。
ブラックモデルの塗装に利用されるアルマイト処理に関してはもとより技術的に高いハードルがあり、HTC製スマートフォン「HTC One」のブラックモデルの量産も、初期段階ではその処理の難しさから生産がうまくいかなかったと語られています。
iPhoneがこれまでの携帯端末らしい「ブラック・ホワイト」の2色展開から、上品なホワイト/ゴールド/グレーの3色へカラーバリエーションが変化するということは、同社が準備中と噂されるスマートウォッチ「iWatch」へのカラーバリエーションの反映を考慮して計画されたものなのかもしれません。もし本当にiPhone5Sが8月に発売されるとすれば、その登場まで後2ヶ月程度ということになりますので、その登場を楽しみに待ちたいと思います。
[Macお宝鑑定団 via Apple Insider]
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