ソニーは10日(米国時間)、ロサンゼルスで開催中のゲームショー「E3」の中で、同社が年内に発売予定の次世代ゲーム機「PlayStation 4」において、中古ゲームソフトの制限を一切設けないことを明らかにした。
次世代ゲーム機における中古ゲームソフトの制限については、先に発表されたマイクロソフトの「Xbox One」が24時間毎にネット認証を行い、常にインターネットに接続された環境が必要であったこともあり、ゲームファンの中からはマイナス面に捉える声も少なくなかった。
今回のソニーの発表では、ゲームをプレイしている最中に「常にネットに接続している必要はない」としており、「24時間毎の認証も不必要」「中古ゲームソフトには一切制限を設けない」としており、ゲーマーのためのマシンであることを強調した。
中古ゲームソフトに関する発表を行った際には会場から拍手喝采が起こるなど、ゲームファンのためのゲーム機を全面的に打ち出すPS4の路線は、総合エンターテイメントマシンとして発表されたPlayStation 3の発表会とは対照的なものとなった。
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