サムスンは20日(現地時間)、OSにAndroidを搭載したレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「Galaxy NX」を発表しました。発売時期、価格ともに不明です。
Galaxy NXは背面に4.8インチのHD解像度(1280×720ドット)タッチ操作対応ディスプレイを搭載し、OSはAndroid 4.2.2・プロセッサは1.6GHzのクアッドコアプロセッサ・RAMは2GB・内蔵ストレージ容量は16GBです。外部ストレージはmicroSDカードに対応、通信方式はWi-FiとLTEに対応しています。バッテリー容量は4360mAh。
カメラ部にはAPS-Cサイズの約2030万画素センサーを搭載。サムスンのレンズ交換式カメラのレンズと互換性があります。ファインダーの解像度はSVGA(800×600ドット)。
1080p解像度の24フレーム・50フレームの動画撮影に対応し、8.6コマ/秒の連写も可能。シャッタースピードは最大1/6000秒。ISO感度は最大25600。
30以上のスマートモードを搭載し、一眼カメラ初心者でも簡単に撮影がおこなえるようになっています。また、Android OSが搭載されていることから「Instagram」「Facebook」「Twitter」などのソーシャルアプリも利用可能です。
Galaxy NXはカメラ性能もさることながら、なんといってもAndroid OSを搭載し、LTEによるモバイルデータ通信に対応していることが強みです。同カメラは様々なアプリとモバイルデータ通信を活用し、強力にソーシャルサービスと連携することが可能となっています。価格や登場時期は不明となっていますが、ぜひこの個性派ミラーレス一眼カメラが日本でも登場する日を期待したいと思います。
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