米マイクロソフトは26日(米国時間)、サンフランシスコで開催中の年次開発者会議「BUILD 2013」において、同社がWindows 8向けにリリースする新アップデート「Windows 8.1」で高精細ディスプレイ(アップル商標/通称:Retinaディスプレイ)に対応することを明らかにした。
従来、高精細ディスプレイを搭載したWindows 8タブレット端末を操作する際、文字が小さすぎてタップし難いといった問題が発生していたが、ディスプレイの解像度に合わせて適切に文字サイズが変更されるなどの配慮が行われる。
最近ではPC分野においても高解像度化の流れが進んでおり、グーグルのChromebookである「Chromebook Pixel」などもその一つ。今後、Windows 8.1から正式に高精細ディスプレイ対応となることで、タブレットとノートPCの可能性が新たに広がりそうだ。
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