Svartling Networkは15日(現地時間)、ソニーの未発表スマートフォン「Xperia i1 Honami」の詳細なスペックを掲載しています。今回流出した同端末の情報で注目すべき点はその圧倒的なカメラ性能だと思われますので、そこを重点的に紹介したいと思います。
Xperia i1 Honamiは2/3インチの2000万画素、あるいは1300万画素の「Exmor RS」センサーを搭載。レンズはGレンズで、レンズ交換も可能とのこと。また、キセノンとLEDのデュアルフラッシュや画像処理エンジン「Mobile BIONZ」を搭載し、これまでのスマートフォンをはるかに超えたカメラ性能を搭載するとしています。
また基本性能に関しても、クアルコムの最新クアッドコアプロセッサ「Snapdragon 800 2.3GHz」や、5インチ・フルHD解像度のトリルミナスディスプレイを搭載するなど、こちらも他のスマートフォンを圧倒するスペックになるとのこと。さらに、デュアルステレオスピーカーや「S-Master MX」アンプも搭載するとしています。
Xperia i1 Honamiの詳細スペック
搭載OS | Android 4.2.2 |
ディスプレイ | 5インチ トリルミナスディスプレイ OptiContrast、X-Realityエンジン搭載 |
解像度 | フルHD解像度(1920×1080ドット) |
CPU | Snapdragon 800 2.3GHz |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD |
背面カメラ | 2/3インチの2000万画素または1300万画素・Exmor RSセンサー搭載 サイバーショットカメラUI・シャッターキー搭載 Gレンズを搭載し、レンズは交換可能 キセノンとLEDのデュアルフラッシュ「Mobile BIONZ」エンジン搭載 |
前面カメラ | 約220万画素 Exmor Rセンサー搭載 1080p動画の撮影に対応 |
対応ネットワーク | LTE対応 |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
NFC | 対応 |
オーディオ | S-Master MXアンプ、デュアルステレオスピーカー搭載 |
その他 | 強化飛散防止フィルム(Xperia Zのものより性能向上) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
本体 | ガラスと金属/カーボンファイバー |
防水・防塵 | IP 55/58 |
投入時期 | 中国では7月 国際版は8月~9月(今回の情報とは別情報) |
ソニーの平井社長は「2月に発売した “Xperia Z” は序章に過ぎず、今年度はさらなる最新かつ最強の製品を投入する」と宣言しており、すでに6.4インチディスプレイを搭載した「Xperia Z Ultra」が6月25日にドイツで発表されるのではないかとも噂されています。Xperia i1 Honamiは中国では7月、国際版は8月〜9月に投入されるとも噂されており、この圧倒的なカメラ性能を誇るスマートフォンが正式に発売されるのだとすれば、楽しみで仕方ありません。
また、同サイトにはXperia i1 Honamiの実機画像とされる画像が掲載されていますが、この写真の真偽を判断するのは難しく、あくまで “参考程度” に画像を掲載させていただきます。
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