台湾紙 “経済日報” は12日(現地時間)、米アップルのタブレット端末「新型iPad mini」がRetinaディスプレイの供給不足により、その登場が2013年Q4(10月〜12月)から2014年Q1(1月〜3月)へと先送りされたと報じています。

情報によると、新型iPad miniはディスプレイにRetinaディスプレイを搭載したモデルと、従来と同解像度のディスプレイを搭載したモデルが用意されるとのこと。今回の報道では、Retina版の新型iPad miniのみ発売が遅れるのか、Retina版と通常版の両方の発売が遅れるのかについての言及はありませんでした。

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新型iPad miniについてはRetinaディスプレイのコストや歩留まりの問題から、その搭載が見送られるとも、あるいは新型iPad miniの登場が遅れるとも噂されており、かなりRetinaディスプレイ採用のハードルは高いことが伺われます。また、現行モデルの「iPad mini」はかなり原価率が高いことが判明しており、その上Retinaディスプレイを搭載すると、その原価率は相当なものになることが想定されます。

以前も別ソースで、新型iPad miniにはRetina版と通常版が存在することが噂されましたが、Retina版はこれまでと変わらない価格で、そして通常版が「新型Nexus 7」と対抗できるような200ドル台前半でリリースされるとすれば、かなり競争力のあるラインナップになりそうです。アップルのiPadといえばこれまではタブレット端末を代表するようなブランドでしたが、今後もその地位を維持することができるのか注目されます。

[EMSOne]