Nathan Broadbent氏は10日(現地時間)、通常の電子レンジを改造し、ネット接続機能など様々な機能を追加した「未来の電子レンジ」を作成し、公開しています。
この未来の電子レンジは、数カ月前にRedditに投稿された「食品にバーコードがついていて、何分温めるかわかったら便利じゃない?」という書き込みから発想を得て作成されたとのこと。
同氏はごく普通の電子レンジに25ドル(約2480円)のARM搭載小型コンピューター「Raspberry Pi」を組み込み、未来の電子レンジを作り上げました。同氏が電子レンジに追加した機能は以下のとおり。
- Webページを経由した、電話機からの電子レンジの操作
- でき上がりツイートによる告知(URL)
- 時刻のインターネット経由による自動調整
- ボイスコマンドによる操作
- バーコードによる調理の指示、レシピはオンラインから参照
- オンライン上にレシピがないから、作者自身がレシピサイトを作成(URL)
- 改良されたタッチパッド
- カッコいいサウンド
これらの機能が必要かと聞かれれば、正直いらない気もします(バーコードによる温め時間の指示は欲しいかもしれません)。しかし、面白そうだから作ったというBroadbent氏の心意気を、著者は是非支持したいと思います。この電子レンジの内部構造と、動作する様子は以下をご覧ください。
[Made by Nathan via TechCrunch]
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