Youtube上に9日(現地時間)、7月9日〜10日にサンフランシスコで開催中の “MobileBeat 2013” にて、サムスンが披露した次世代スマートフォンのコンセプトビデオの模様がアップロードされています。
このコンセプトビデオでは、フレキシブルディスプレイを搭載したスマートフォンが登場します。そして、そのディスプレイを広げることによりタブレット端末のように利用したり、閉じることによって従来のスマートフォンのように利用する模様が紹介されています。
また、スマートフォンが小さなパッチセンサーと連携することにより、自分の健康状態をチェックし、さらにそのデータを医者に送信する模様なども紹介されています。
サムスンのフレキシブルディスプレイに関しては、LGとの製品化競争のニュースばかり目につきますが、本来は折りたたんで端末の形状やサイズを変えられるといった、夢にあふれた技術であったはずであり、今回のコンセプトビデオもその点を訴求しています。
サムスンは大画面スマートフォン「Galaxy Note 3」のプレミアムモデルにフレキシブルディスプレイの搭載を検討していると噂されていますが、今回のビデオに登場したような “広げればタブレット端末、折り畳めばスマートフォン” として利用できる端末を、将来開発する計画はあるのでしょうか。スペックの均一化などが語られるスマートフォン業界ですが、まだまだ進化の余地はあることを感じさせてくれる動画でした。
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