Xperia Blogは30日(現地時間)、流出したシステムダンプの情報から、ソニーの未発表スマートフォン「Xperia i1 Honami」は2000万画素カメラとプロセッサにSnapdragon 800を搭載し、新たなアプリのUIを搭載するだろうと伝えています。
情報によると、Xperia i1 Honamiの背面カメラの画素数は約2000万画素(5248×3936ドット)で、4K解像度(4000×2000ドット)・アスペクト比2:1のビデオ撮影が可能だとのこと。また、カメラのISO感度は最大12800のようだとしています。
さらに、タイムシフトバーストモード(撮影の時間を巻き戻したり進めたり、その中から最適な一瞬を選べるモード)を搭載。そして、カメラアプリの新API「Xperia camera add-ons」も搭載するとのこと。カメラの機能アイコンは、下に掲載したようなものが新規に搭載されるとしています。
また、下画像のような現実拡張アプリも搭載されているとのこと。
新アプリ「Info-eye」では、上部の “?” アイコンをタップすることにより、周囲の場所の情報や周りの建築物などの情報を得ることもできるとしています。
そして最後に、Xperia i1 Honamiに搭載されるアプリは新たなUIに変更されているようです。下に掲載した画像のように、ランチャー、アプリのトレイ、WALKMANアプリ、時計アプリ・アルバムアプリ・会話アプリ・電話帳アプリ・カレンダーアプリ・設定アプリが新たなUIへ変更されています。また、WALKMANアプリには「Music Unlimited」が統合されています。さらに、スモールアプリの採用により1画面に複数のアプリを表示させることもできます。
Xperia i1 Honamiは7月4日にパリで開催されるイベントで発表されると目されており、さらに日本市場への投入も噂されています。ソニーは先月6.4インチディスプレイを搭載したスマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表したばかりであり、もし4日にXperia i1 Honamiが発表されるとすれば、フラッグシップ端末の発表ラッシュとなります。
米アップルの「iPhone5S」は9月20日に発売されるとも噂されていますが、今年後半のスマートフォン商戦を制するのはどの端末になるのでしょうか。注目が集まります。
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